プログラム生紹介
2024年度プログラム生 ピックアップメッセージ
理工学研究科(理学系) 地球共生圏科学専攻
萩野 穣
専門
微古生物学(放散虫)、古海洋学
研究テーマ
微化石を用いた巨大地震震源域のメカニズム解明
抱負
巨大地震の震源域がどのような構造をしているか微化石から明らかにしたいです。
プログラム終了後の目標
本プログラム修了後は、アカデミックポストに就くことが目標です。研究を継続し、より多くのイノベーションを創出し、学界や社会の発展に貢献していきたいです。
その他アピールポイント
2024年10月下旬から12月下旬までの約2ヶ月間、IODP(国際深海科学掘削計画)第405次調査航海の乗船研究者として、地球深部調査船「ちきゅう」に乗船し、2011年東北地方太平洋沖地震の震源域の掘削に参加します。船上では微古生物学者として、地層の年代決定に携わる予定です。
有機材料システム研究科 有機材料システム専攻
長岡 歩
専門
薄膜、光開裂反応
研究テーマ
光開裂反応を利用したセラミックス薄膜の室温作製
抱負
有機、無機の概念に捉われない革新的な材料開発を行い、山形、日本そして世界に貢献したいです。
プログラム終了後の目標
国際交流を通じて視野を広げ、世界に通用する研究者となることです。有機無機の概念に捉われず、革新的な材料開発を追求し、未来の技術革新に貢献したいと考えています。
有機材料システム研究科 有機材料システム専攻
吉田 晃
専門
高分子ゲル、高分子構造
研究テーマ
高分子ゲル繊維を添加したゲルシートによる人工軟骨の開発
抱負
高分子ゲルを通じ、未来を論ずる。
プログラム終了後の目標
プログラム終了後、私は向上した社会実装力を活用し、専門力をその専門だけでなく他分野へと応用して行きたいと考えています。そうすることで課題を多方面から解決でき、新たな開発に繋げられるからです。
その他アピールポイント
私はこのプログラムを通じて、リーダーシップを向上させ自分の研究をより有意義なものとするため多くのことを学びたいと考えています。そのためにも専門はもちろん、周りとの共創を意識して取り組みたいと思います。
有機材料システム研究科 有機材料システム専攻
上野 篤彦
専門
光電気化学
研究テーマ
無機/有機光機能界面の電気化学的創出と光エネルギー変換
抱負
材料合成から、それらのキャリアダイナミクス解明、デバイス化まで一貫して行えるようになり、新規光電変換デバイスの創出を目指します。
プログラム終了後の目標
専門である光電気化学を軸に広範な知識を獲得すると共に、プログラムを通してグローバルコミュニケーション力を培い、再生可能エネルギーの普及といった国際的なミッションに貢献出来る博士人材になりたいです。
2023年度プログラム生 ピックアップメッセージ
理工学研究科( 理学系) 地球共生圏科学専攻
藤本 慎太郎
専門
細胞生物学、生化学
研究テーマ
オルガネラ膜間コンタクトサイト局在タンパク質の機能解析
抱負
今後何十年、何百年と引用されるような面白い論文を発表したいです!
プログラム終了後の目標
本プログラムの特色である「融合力」や「共創力」を身につけ,世界中の様々な研究者と協力し,時には競い合って専門分野を深く研究できる人物になっていたいと思っています。
2022年度プログラム生 ピックアップメッセージ
理工学研究科( 理学系) 地球共生圏科学専攻
小坐間 孔志
専門
分光学、溶液化学
研究テーマ
1 次・2 次光学感受率の相補性の破れの実験的研究
抱負
低振動領域のスペクトルを解明することで、更なる機能性高分子材料の開発に貢献したいです。
プログラム終了後の目標
わかる説明ができるようになりたい。また、論文投稿など研究報告を定期的に行うために、先取りの行動と作業を習慣化できる研究者になりたい。
有機材料システム研究科 有機材料システム専攻
今田 遥基
専門
高分子合成、耐熱材料開発
研究テーマ
日本語:高分子末端へのフッ素原子の導入による表面特性に優れたスーパーエンジニアリングプラスチックの開発
英語:Development of Heat-resistant and Water/oil repellent polymers bearing F atoms at the polymer ends.
抱負
「既存」にとらわれず、新しさを求める。
プログラム終了後の目標
立ち上げ当初から研究している現在のテーマを完成に導くこと。主とする熱的分野、材料表面分野以外の分野にも研究を拡張して、T型の研究者となること